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2019年07月07日
“東ロボくん”の新井教授の講演から(2)
前回のブログ(1)の続きですが(新井教授は本日のSBSテレビ.サンデーモーニングに初出演)、
今のAIは文章の意味を理解しているのか?を知りたければ、

例えば、
『○○市(この街)で“おいしい”イタリアンは?』と検索すれば、即座に数件“おいしい”イタリアンを教えてくれます。
そこで続いて、
『○○市(この街)で“おいしくない”イタリアンは?』と検索してAIの答えをみれば、文章の意味を理解しているかどうかわかるでしょ、とのことです。
どうしてこうなるかを
私が答えるとするなら、
AIは、y=f(x)で答えを導いているからです。分かり易く説明するなら、AIは『大量のデータについて統計的に解析して、近似的に求めた関係性(誤差を最小になるようにする関数f)から答えを導き出す』からです。『大量のデータを統計的に解析し関係性を求めて答えを導き出すので、前例を「学習」し判断することが大得意』です。
これ以上話すと、ブログ(1)の高校生と同様に、眠くなりそうなので…。
“東ロボくん”プロジェクトから、人間の認知のしくみや「意味」の捉え方についての研究の方向性にも新たな道筋がつくことを期待します。

今のAIは文章の意味を理解しているのか?を知りたければ、

例えば、
『○○市(この街)で“おいしい”イタリアンは?』と検索すれば、即座に数件“おいしい”イタリアンを教えてくれます。
そこで続いて、
『○○市(この街)で“おいしくない”イタリアンは?』と検索してAIの答えをみれば、文章の意味を理解しているかどうかわかるでしょ、とのことです。
どうしてこうなるかを
私が答えるとするなら、
AIは、y=f(x)で答えを導いているからです。分かり易く説明するなら、AIは『大量のデータについて統計的に解析して、近似的に求めた関係性(誤差を最小になるようにする関数f)から答えを導き出す』からです。『大量のデータを統計的に解析し関係性を求めて答えを導き出すので、前例を「学習」し判断することが大得意』です。
これ以上話すと、ブログ(1)の高校生と同様に、眠くなりそうなので…。
“東ロボくん”プロジェクトから、人間の認知のしくみや「意味」の捉え方についての研究の方向性にも新たな道筋がつくことを期待します。

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