2017年11月14日

競争/競合環境を見る

エリアマーケティングデータ分析の活用について、出来るだけ分かり易く述べていきたいと思いますが、
先週(11月10日)の『競合を加味して…』は、すご~く大切なところなので、補足説明します。

・競合店との距離関係とは?
→店と顧客との距離です。有望な考え方として、近くにある店の方に行く確率が高いと考えます。

・店の魅力度とは?
→店舗面積、駐車場、品揃え、メニュー、価格等々で魅力を感じる方の店に行く確率が高いと考えます。

しかしながら、
(1)距離に対する抵抗感ですが、何を買うかによって距離に対する感じ方は変わります
ターゲット層の購入シーンを考えて設定します。

(2)自店と競合店の魅力度をどう見るか。
売り場面積や駐車場が広いと言った量的要素は分かり易く設定しやすいのですが、
ブランド・ファッション性の高い品揃え、ユニークなサービス等の質的要素も魅力度に影響します
これら要素に“価格”を含めて複合的に考えて、出来るだけ精度を高めて魅力度を設定する必要があります。

上記(1)(2)の分析による予測がどの程度当てはまっているかを、
PDCAサイクルでフォローアップして設定値の精度を高め予測精度を向上させていくことで、
シェア(支持率)最大化につなげます


ここまで説明を読んでくれた方、理解して頂けたら嬉しいです。



Posted by ソリューションデータサービス at 08:43│Comments(0)
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