性犯罪の「雲」を読む

ソリューションデータサービス

2018年06月26日 10:13

性犯罪の発生について、東北大学・環境科学研究科の中谷氏は、分かり易く見える化しています。


分析のタイトル・サブタイトルは難解ですが「時空間ホットスポットを立体的に可視化する」は、


性犯罪発生密度の時空間地図で、
性犯罪発生リスクの高い場所(ホットスポット)と時間帯を算出して描き出しています

犯罪発生が高密度の場所を、濃淡を伴った「雲」のようにして描いています)。
例えば、
ベッドタウン的な地区にも「雲」が観察できることは、
電車や車を降りた女性が徒歩で自宅に向かう途中に被害に遭う状況を示唆する等々、
安全な帰宅を可能とする環境整備の重要性が読み取れます




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